ジム(・∀・)カコイイ

ジム・ロジャーズの講演は楽しかったでつ。
お決まりの蝶ネクタイに、時折ステージをゆっくり歩きながら、ユーモアを交えた話し方は惹きつけられますた。
ここ1〜2年、ジムが話されたこととは、ほぼ同じ内容だったように思いますです。
それだけに、ジムの考える方向性が間違っていなかったということなんでしょう。

BRICsについては、株式投資という意味合いだけでなく、投資&ビジネスという意味合いで簡単に書きますと、

ブラジル・・・資源が非常に豊富。現状では非常に魅力がある。
ロシア・・・ロシアは投資しない方が無難。マフィアを理解しないとビジネスは難しい。
インド・・・観光するにはよい。インフラが遅れている。教育制度に問題がある。官僚的な制度があり、ビジネスは難しい。民族・言語も多様でうまくいっていない。投資は素人向きではない。(う〜む、小生的にはそれほどネガティブではないのでつが・・・)
中国・・・21世紀は中国の世紀。年内に数ヶ月は大きく調整がある。その原因は何になるか不明だが、大勢上昇波動には影響ないので、そこが貝場になるだろうとのこと。(不動産バブルでもはじけるのか??)

米国については非常にヤヴァイという話しをされてました。一昨年の秋にも日経新聞上で、ドルの信認が2年以内に崩れてくるのではないかと言っていました。その2年以内というのが今年ですから、ドルの動きにはよりいっそう注意が必要かもんです。いきなりドル大暴落ではなく、ゆっくりドル安継続 → 市場不安の増幅 → 大幅に下落 となると思いますので、危機センサーを研ぎ澄ましていましょん。
ドル資産はヤヴァイので、持ってる人は即刻売却した方がいいとも言ってました。
日銀が米国債を買うのも理解できないとも。(当然ですか)
日本も巻き込まれたらかなわないので、小生もいつかはキャピタルフライトしたいです。ゴルゴ13のようにスイスにでも口座を持ちたいでつ。(@_@;)
ジムの小さい娘はすでにスイスに口座を持ってるそうでつ。中国語も話すとか・・・。(・∀・;)

日本の株式市場に対しては、ここ数年は他国よりもベターとういう認識だそうです。
日本株は持ってるが、買い増しも売却もしない方針だとか。

ジムが一番関心を持ってるのは、やはり商品みたいです。原材料資源の相場は相当に強気で、まだ投資してる人が少ないのでチャンスだとも言われてました。
石油については、
アラスカ・メキシコ・・・生産量落ちている
イギリス・・・10年以内に石油輸入国になる
マレーシア・・・ここも10年以内に輸入国に
インドネシア・・・輸入国に
近年、大規模な油田が見つかっていないし、供給はどこも先細り、さらに需要がドンドン伸びる中では強気にならざるをおえないという感じで話されてました。

おっと、出かける準備をする時間になってしまいますた。
今回の講演会では、1人の青年と1人の綺麗な女性と株友になりますた。(*´Д`) ポワワ
ここのブログをお教えしますたが、一度見たら呆れて来なくなるかも知れません。(@_@;)

ではでは、出かける準備しますので失礼しまつ。(´・ω・`)ノ